幸せな国際結婚夫婦関係を築く道(2)-国際カップルの共感力を高める

国際カップルの共感力を高めることの重要性

幸せな国際結婚夫婦関係を築く道(1) – 欲求とニーズに隠した原因の究明、「親密な関係」から愛の旅へ

恋愛中の女性が「私の彼氏はこんな感じで、感情を表現できないときがある」という話をよく聞きます。その最大の理由は、「共感性の欠如」にあるのではないでしょうか。

共感(EMPATHY)とは、相手の感情を感じて理解するために、相手の立場に立って考える能力のことです

国際結婚では、自分の考えをストレートに表現し、共感を得ることが、人間関係を深めるための主題となります。

  • 女性会員は24歳、未婚、東京在住の留学生。
  • 男性会員は32歳、未婚、名古屋の○○クラブの会員。

結婚後の二人の関係の中で、次のような疑問が生まれました。

女性会員がそのことについて話してくれました。

「彼が私のそばにいるとき、私の気持ちを理解できない。」

「彼が私のそばにいないときは、私の状況を想像することができない。」

女性会員は24歳、未婚、東京在住の留学生。

例1:「日本で彼と一緒に旅行したとき、何度か “喉渇いていますか? “と聞いたことがあります。 彼は「渇いている」と言った。 そして、自分に水を買ってきてくれた。 彼は自分のために水のボトルを買っただけで、私のためではない。」

女性会員は24歳、未婚、東京在住の留学生。

例2:「大学を卒業したとき、私は別の都市の小さな借家で仕事をしていました。 ある夜、家が火事になり、煙で窒息して目が覚め、怖くなって彼に電話し、しばらく電話で泣いた後、電話を切りました。 彼は私を落ち着かせる方法を知らなかったのです。 怖くなってもう一度電話をしたが、結局一晩中電話に出なかったです。 その時はとても残念だったし、私を大切にすることを知らないんだなと感じました。 彼は私を愛していないかもしれないのです。次の日に電話して、電話に出なかった理由を聞くと、「ベッドの下に携帯電話を落としてしまって、拾いに行かなかったから電話に出なかった」とだけ言っていました。」

女性会員は24歳、未婚、東京在住の留学生。

上の2つの例と似ていることがよく国際結婚カップルに起こることです。 しかし、悪気の行動しているわけではなく、ただ「気にしていない」ままだけで、本当にお互いを愛していて、お互いが一生いられる相手だとお互い思っているのは間違いありません。

では、どうすればこの問題を解決できるのか。

国際結婚夫婦の問題

上記の2つのケースを通して、女の子が自分の感情を直接表現しなかったために、相手の誤解を招いてしまったことがわかります。

例1では、女の子が「のどが渇いたので、お水を買ってください」と言っていれば、誤解はなく、二人とも楽しい旅行になっていたでしょう。

例2では、女の子も「とても怖くて、いつも泣いていた」と言っています。 しかし、彼氏は彼女の恐怖心を把握できず、どうすればいいのかわからなかった。 女の子の慰め方が分かりません。

改善法1:自分の気持ちを直接相手に伝える

双方に話をすることで、それぞれの問題点を理解してもらいました。 どちらもコミュニケーションスタイルを改善しました。

女の子は、自分の気持ちを直接相手に伝え、具体的な要求をするように指示されました。 例えば、「さっき、水を買ってくれなかったね。 喉が渇きました。 もう1本買ってきてくれない?」 このようにして、2人はコミュニケーションの面でお互いを理解しやすくなりました。

一方、男性会員も、女の子に自分の気持ちを最大限に表現することを学びます。例えば、女の子が “バスケが好きですか “と言ったとします。

男性会員は女の子に直接、”バスケは好きじゃないからできない “と言います。

この時、男性会員は格好悪いとかを感じてることもありません。

言葉や行動は愛を表現する方法ですが、言葉が苦手な人もいるので、直接気持ちを伝えて慰め合うことはないかもしれません。 

この女性が男性会員に会うために東京に行ったとき、男性会員は女性会員に会えた嬉しさを言葉で表現するのが苦手で、行動で女の子を抱きしめて一緒に笑っていました。 これは、愛を表現する方法でもあります。

このような相互理解と思いやり、そして学習の過程を経て、2人は徐々に仲良くなっていった。 いい人に出会うのは簡単なことではありませんから、自分の気まぐれや些細な感情で、大切な人を逃さないようにしてください。

国際結婚という親密な関係の中では、育った環境の違いから、お互いに誤解してしまうことが起こります。 だからこそ、もう少し理解と共感を示し、迷ったらもう少しコミュニケーションをとり、もう少し妥協して、スムーズに関係を築いていくべきなのだと思います。

改善法2:誰かと相談する。感情的な言葉を今言わず、また明日考えよう。

夫婦の愛情は家庭に宿るものですね。結婚生活で悩みはあって当然のもので、誤解も発生してしまうです。

一時感情に走らず、誰かに相談しましょう。話すことで心軽くなるものです。感情的に言いたい時はその時言わないことですね。明日以降考えましょう。もつれの元です。

女性はたまには泣いてくださいね。そして男は愛情を込めて強く抱いて包んでください。ただ、一緒に居る·暮らすだけで良いです。それが結婚と思います。

あなた様の幸せ作りのため、少しでも伝われば幸いです。

幸せな夫婦関係を築く道(2)