「中国人は自分の考えをはっきり言う」と言うイメージはありますね。
実は中国人は婉曲の言い方も普段結構使います。ただ日本人の言葉の表現とちょっと違います。それでは、中国語と日本語の微妙なニュアンスの差を説明して行きます。
日本語の表現の中に婉曲である(曖昧的な)表現は良く使われているです。
「大丈夫」「いい」などのような肯定的と否定的、真逆な意味の二つを含む言葉もあります。外国人にとっては、「曖昧的な部分」は日本語勉強者の大きな難問である。
確かに、中国人はっきり自分の考えを表す場合は多いですが、
中国人同士の間に、婉曲のいい方ももちろんあります。ただ表現は日本語と違います。下記の例を見てください。
日本人はデートを誘われたら、「行けたら行きますよ」と良く言いますが、言葉的な意味では50%いける可能性はあります。けれど、基本的は行きません。
中国人の場合、「御免なさい。その日、母の看病に行かなきゃ…」直接断りますけど、より人を傷つかない言い方を選びます。
この例は「日本人の婉曲は、自分の意味をはっきり表さないだ」、「中国人の婉曲は、言い方を変えることによって相手を傷つかない」ということを良くわかるでしょう。
これは国の文化の差ですね。皆さん中国人とお付き合いする時に、念を入れることにしましょう。